株式会社スーパーホテル(大阪市西区)は、2025年12月1日付で2025年度SDGsレポート「SDGs REPORT 2025」を発行し、自社の環境・地域・従業員に関する取り組みの進捗を公表しました。同社は国内176店舗と海外1店舗を展開し、再生可能エネルギー由来電力の利用や、水道・ガス使用によるCO2排出量を100%カーボン・オフセットする「CO2実質ゼロ泊」などを推進していることが特徴です。

レポートでは、代表取締役社長の山本健策氏によるトップメッセージのほか、「Well-being」「Well-sleeping」「Well-keeping」「Well-working」といったテーマ別に、健康的な滞在の提供、環境マネジメント、地域社会との連携、働きやすい職場づくりを整理して掲載しています。環境省の「エコ・ファースト制度」でホテル業界唯一の認定企業である点も改めて示し、先進的な環境保全の取り組みと地方創生の事例を紹介しています。

また、会長の山本梁介氏と慶應義塾大学・宮田裕章教授の特別対談や、ファンコミュニティの形成、従業員の夢を応援する「Super Dream Project」など、定量的な環境データに加え、顧客・従業員との関係づくりも盛り込まれています。今後は、公開したレポートを通じて目標と実績を可視化し、宿泊業における脱炭素や地域活性化のモデルケースとして、どこまで定量的成果を積み上げられるかが焦点となります。

【レポート・企業情報】

SDGs REPORT 2025

https://www.superhotel.co.jp/kaisya_r/eco_report/2025/report.pdf

スーパーホテル公式サイト

https://www.superhotel.co.jp/

SDGsの取り組み

https://www.superhotel.co.jp/sdgs/

環境省 エコ・ファースト制度

https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/

source: PR TIMES

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